モノを減らすコツ

モノを減らす

物を減らした利点

物を減らし続けて、6年。

私に訪れた最大の利点は

自分の大事にしているモノが何かを取捨選択するようになる

自分の時間が増える

この二つです。

正確には

大事なモノを取捨選択して、

今不要な物は手放せるから、

時間が増えました。

と言えます。

物を減らせば、物を管理する時間を減らせます。

物を管理する時間が減れば、時間が増えます。

物を減らすには、何が自分に必要なのかを認識する力が必要です。

何が大切なのかを認識するには、ずっと使っていない物を手放す行動が必要です。

物を手放すには、「これをHOUSEOFFに売りに行こう!!!」

「次の粗大ごみの日に出そう!!」

「次のゴミの日までにゴミ袋に入れて捨てよう!!」

って、物一つ一つを手に取って決める事が必要です。

この時、

かなり心が痛むことがあります。

捨てていいのだろうかと悩むこともあります。

その痛くてつらい気持ちを感じきります。

物を捨てる時の「痛くてつらい」感情を感じきる

物を捨てる時の

「痛くてつらい」感情を感じきることが大切です。

感じきったうえで、

申し訳なさいっぱいで捨てます。

この感情を嫌でも感じきることによって、

新しく物を取り入れる時には、

慎重になるからです。

申し訳なさいっぱいで「捨てる行動」を起こすのが一番の難問

物を捨てる痛みを、

物一つ一つに感じて、

何億個と捨ててきました。

何億回と、嫌な気持ちを感じてきました。

捨てるたびに、

中途半端な物は絶対買わないぞ!!!って

決意します。

「なんとなく可愛いな~」とか「なんか便利そう~」だけで、

ポンポン買っていくなんて、

恐ろしくてできません。

可愛いくて、素敵でも。

お店で眺めるだけで満足させるようにしました。

家でもずっと管理できる物しか、

家に入れないためです。

何を大事にしたいのかは、捨てる作業の中でみつけられる

私は、物を捨てようと決意しましたが、

捨てる物を選ぶ段階では、不要な物なんてありませんでした。

全部気に入って買ったものだし、

大切な人からプレゼントされたものもあるし、

思い出だってあるし、

思い入れはなくても、壊れていないものを捨てるなんてもったいない。

家の中にはそういったもので溢れていました。

だから、捨てたいモノなんて一つもなかったんです。

でも、

家の中が窮屈に感じるし、

なんだか体はしんどいし、

最近ついていないし、

余裕時間はなくて毎日忙しいし・・・。

というネガティブな感情を手放したくてモノを捨てて行こうと決めました。

今、不幸なんだから、

まずはモノを減らして

見える景色を変えなければ、

と藁にもすがる思いで捨て始めました。

「今の自分に必要か不要か」という問いを

何度も自分に問いかけながら、

物を捨て続けました。

捨てるつもりで物を取り入れてきたわけじゃないんで、

捨てる物なんて一つも無いんです。

でも、

居住空間には限度がある。

自分の時間にも限度がある。

物を愛でてやれないなら、

管理できないなら、

存在さえ忘れてしまっているなら、

毎日、小さくても「邪魔だな」って邪険に扱ってしまうなら、

お別れするときです。

自分ではない

他の誰かに可愛がって貰った方が

物も幸せなはずです。

物の扱いは恋人の扱いと同じです。

・・・と、モノを捨て始めて6年目の私は思っています。

モノを捨て始めて6年目の私が捨てたモノ

一番大きいのは、

20年続けた正社員という地位ですかね~

これは、かなり辛かったです。

旦那の転勤について行くために捨てました。

20年も続けられるくらいだから、

私にとって、

居心地は良かったんです。

文句も不満もありましたけど、

そんなつらい会社で

20年も続くはずがありません。

素敵な同僚に恵まれてたおかげで、

楽しく、活気ある、お金もある程度自由になる正社員生活を続けていました。

しかし、

「今の私に大事なモノ」

を考えた結果。

旦那と子供達と一緒に居られる環境を選ぶ事にしました。

これは、

6年間何が「今の自分」にとって大事なのかを考えてモノを捨て続けた結果です。

私にとって大切なモノが

1.家族と同居

2.気の置けない友人といられること

3.お金の自由が利くこと

でした。

「気の置けない友達といられる」「お金の自由が利く」のが同じ会社で20年間正社員で頑張れた理由だったので、

会社を辞めたくありませんでしたが、

今の私は「家族と同居」を選択しました。

今は、

専業主婦という新しい生活で、

何か面白いことはないか探しているところです。

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